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大崎生涯学習センター紹介*ロンドン通信 |
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古川市の大崎生涯学習センターの松浦さんから、センターのプラネタリウムと天文台についての紹介記事をいただきました。夏休みのお出かけコースにいかがでしょう。 Ms. Takataからのロンドン便り第4弾は、7月7日の同時多発テロの体験談です…! |
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| 大崎生涯学習センターの紹介 大崎生涯学習センター 松浦善博
星空観察ネットのみなさま、こんにちは。大崎生涯学習センターの松浦です。当センターは古川市に位置し、大崎地域の生涯学習拠点として、平成10年8月にオープンしました。運営は県でもなく単独自治体でもなく、1市11町(古川市、色麻町、加美町、松山町、三本木町、鹿島台町、岩出山町、鳴子町、涌谷町、田尻町、小牛田町、南郷町)の負担金でなりたつ広域行政事務組合で運営されており、消防やごみ処理、斎場なども行っております。
施設としては、プラネタリウム館・天文台のほか、多目的ホール・体験展示室・研修施設・視聴覚施設も兼ね備え、愛称を「パレットおおさき」といいます。構成市町が持つ特色を絵の具にたとえ、パレットの上で新しいものを創り出す「交流・発信の場、憩い・ふれあいの場」というイメージから名づけられたものです。そこで今回は、プラネタリウムと天文台について紹介したいと思います。 プラネタリウム
プラネタリウムというと丸いドームが特徴ですが、センターの場合、レンガですっかり覆われていて外からは全く見ることができません。中には直径18m、25度傾いた傾斜型のドームがあり、7.4等星・約25,000個の星をうつしだすことができます。座席は車いす席を除いて158席、またエレベータもあり、足の不自由な方やお年寄りの方でも、階段を使わずに楽に出入りできるようになっています。
プラネタリウムの年間スケジュールは表のとおりで、1回あたりの時間は約50分となります。ここでは大きく3つに分けてご紹介します。
天文台
プラネタリウム館の上には、屋上天文台があり、4m天体ドーム内には、
その他にも移動用望遠鏡として、
以上簡単に、プラネタリウムと天文台を紹介させていただきました。機会がありましたら、ぜひ一度パレットおおさきまでお越しください。心よりお待ちしております。
ロンドンカレッジ大学 高田淑子
7月7日(木曜日)私は、ロンドン郊外のロンドン大学天文台を訪れる約束があり、朝、オフィスに出かけずに自宅に留まっていたのが幸いしました。たぶん、時間的に考えても、律儀に大学に向かっていたら、何らかの形で混乱に巻き込まれたかもしれません。天文台長のマイクから爆発があったらしいので今日は動かない方がいいとメールをもらい初めて事件(そのときは事故?)のことを知りました。テレビをつけるとBBCで特別番組が流され事の重大さを知りました。地下鉄の駅5カ所とバス2カ所で爆発が起きたという情報でしたので、今考えると情報が混乱していたようです。爆発が起きた場所の地図がTVで示され、娘の小学校の近くの駅であることに気づき、いつも娘を送迎する学校の幼稚部まで情報収集に向かいました。子供たちは、何事もなかったように帰ってきていました。娘によると爆発は聞こえなかったとのこと、ただ、救急車がたくさん行き交う音がしていたということでした。というわけで、特にテロに巻き込まれることなく、自宅で状況の推移を見守りました。日本の家族からは、1時間前から話中音で電話がつながらなかったということでした。やはり、緊急時は電子メールの方が有用のようです。大学にいた学生の中には、その日は地下鉄が止まったため、2時間以上歩いて帰宅したという人もいました。 思うに、ロンドンの地下鉄のテロはなるべくしてなったような気もします。毎日利用しますが、駅構内で非常灯をみたこともないですし、乗り換えの通路は迷路のようで狭く、閉所恐怖症の私は停電や事故などの非常事態を想像するたびに恐怖心を感じていました。150年近い歴史があるのが災いし現在の建築基準にあわず、tubeといわれる筒型の車両が円形のトンネルを通ります。トンネル内でよく地下鉄が止まりますが、車両とトンネルの隙間は20cm程度と思えるほどトンネル自体が狭いのも恐怖です。車両によっては連結部で通り抜けできないものもあり、恐怖心に輪をかけます。また、バス停・地下鉄・公園の駅構内には、黒いゴミ箱が設置してあり、便利ではありますが近寄りがたいです。地下鉄の車両内にゴミが散乱していることもあり、地下鉄サリン事件を思い出して一歩引いてしまいます。ただ、あちらこちらにカメラが設置されているのは、中心街に入る車を判別し混雑税を課すためと思っていましたが、これらは非常時の目的もあったのだと今回知りました。これによって犯人の特定が可能だったというのですから、我々の行動は監視されているのですね。
娘の小学校では、先日、ビクトリーデーのお祝いをしたばかりでした。これは、第2次世界大戦勝利60周年を記念した”お祝い”で、当時の洋服を着て、当時の生活を学び、有事の時には、ガスマスクをつける、夜は電気を消すなどの絵を描き、ユニオンジャックを教室に張り、当時の食事を味わい勝利を祝うというものでした。ロンドン市内でも花火など各地で催し物はありましたが、このイラク戦争のさなかにパーティーというのも、と疑問も感じました。もちろん、日本人として広島の苦い経験を持つ立場もありますし。 ロンドンは、人種のるつぼです。ここ数年多くの難民を受け入れています。地理的に近い中東、東欧などからの移民が多いようですが、街中では、黒いスカーフで顔を覆った女性も多く、イスラム寺院もあちこちにあり、イスラム教徒は人口の3%を占めるそうです。また、人種によって(これは日本人もいえることですが)住む地域が分かれているようです。ですので、ロンドナーのテロリストが計画を遂行したとしても不思議ではありません。 週が明けてロンドンの街もロンドナーも元に戻りつつあります。私の通うロンドン単科大学はバスの爆発事故現場のそばに位置し、さらに通勤時であったこともあり、一人の職員が亡くなられ、一人の教員が負傷したということでした。街中にいる警官の数は依然多く、しばらく、厳戒態勢が続くのでしょうか。これからの平和を祈って。
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夜空メーターを用いた夜空の明るさ環境調査の実習会のご案内(再通知) 街明かりの影響で、夜空に見られる星の数もずいぶん異なります。そこで、 夜空の明るさ環境を数値化できる「夜空メーター」を用いて、みなさんの居住 地域の夜空の明るさを測定し他の地域と比較する広域調査に参加しませんか。 下記の要領で、夜空の明るさ環境調査を実施する際に用いる「夜空メーター」 の操作・測定法に関する実習会を開催します。特に、今回は、仙台市天文台に ご協力いただき、プラネタリウムが創出する様々な空の明るさの中で、参加者 全員が夜空メーターを実際に操作し、空の明るさを測定するという実践に即し た実習となる予定です。みなさんお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。 実習会に参加される方、あるいは、今回の実習会には参加しないが資料をご希 望の方、あるいは広域夜空の明るさ環境調査に興味のある方は、点線より下の 情報を申込先メールアドレスまでご返送いただけると幸いです。
なお、夜空の明るさ環境調査ならびに夜空メーター製作活動に関する詳細は、 下記のサイトをご参照ください。 中学生が実施した光害調査による環境評価活動とその教育的意義、長島康雄他、 -------------------------------
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