No.16 14 January, 2005
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年第1号です。さっそく角田市立北角田中学校の佐藤拓也先生(昨年9月から東北大学理学研究科岩石学研究室で内地留学中)から原稿をお寄せいただきまし たのでご紹介させていただきます。

流星,隕石,そして惑星たち
私は昨年9月から東北大学理学部に内地留学させていただき,隕石の教材化とインターネット天文台の活用法について研究しています。今回は,私が撮影した隕 石や天体の写真,ビデオをご紹介しながら,隕石,流星,惑星について少しだけお話したいと思います。

宇宙空間には惑星間物質とか流星体(Meteoroid)と呼ばれる物質が漂っています。それが,地球の重力に引きつけられ落下し,大気圏中で発光しま す。それが流星光(Meteor)です。もし,その物質が燃え尽きずに地上に衝突すれば,それは隕石(Meteorite)と呼ばれます。 下は,毎年12月13〜14日に極大となった「ふたご座流星群」を,宮教大高田研からお借りしたデジタルカメラ(Canon EOS kiss digital)で撮影した写真です。左にはマックホルツ彗星(1月8日にすばるに再接近)も写っています。(撮影地:角田市自宅)

 
流星群とは1年のある特定の日に,一つの放射点からたくさんの流星が飛び散るものをひとまとめにした呼び方で,特定の日とはある彗星や小惑星の軌道と地球 が交差する日です。ふたご座流星群の場合,その母天体は小惑星フェートンと推測されています。 流星群はたくさん存在し,主なものをあげると8月のペルセウス座流星群,12月のふたご座流星群,1月のしぶんぎ座流星群(これらを3大流星群という), 他に,しし座流星群,オリオン座流星群,ジャコビニ流星群,こぐま座流星群などです。 1月3日深夜〜4日朝にかけて,しぶんぎ座流星群の撮影にチャレンジしましたが,天候状況に恵まれず,残念ながら流星を捕らえることはできませんでした。 しかしそのかわり,明け方の惑星,恒星,月たちの美しいランデブーを撮影することができたので下にご紹介します。(撮影地:角田市自宅)
明け方東低空に輝く水星と金星
朝焼けとの美しい競演!
南天には
接近し明るく輝く月と木星
そしておとめ座の1等星スピカが
ちょっと南を望むと
火星とさそり座アンタレスも!
今回紹介した写真は,アストロアーツのホームページ上にも掲載されています(撮影者meteoriteが私です)ので,あわせてご覧いただければと 思います。デジカメ撮影時に同時並行で試みたデジタルビデオの映像も掲載されました。撮影データなどはそちらからご参照ください。
★ アストロアーツ ふたご座流星群投稿画像集
→ http://www.astroarts.co.jp/news/2004/12/14geminids/index-j.shtml
★ 星ナビ.com デジカメ実験隊が行く Canon ページ
→ http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/digicam/canon/index-j.shtml
また,隕石とそれに関連する科学をわかりやすく紹介したホームページを現在作成中です。3月中に公開予定ですのでぜひご覧ください。
★ METEORITE 隕石(近日公開予定です)→ http://www.geocities.jp/meteorite115/index.html
※参考文献:「流星と流星群」長沢 工 地人書館 
文責/佐藤拓也(角田市立北角田中学校 教諭)

地球惑星科学関連学会2005年合同大会が開催されます
地球惑星科学関連学会2005年合同大会が,2005年5月22日()〜26日(木)の日程で幕張メッセ国際会議場にて行われます。
地学教育のあり方に関する議論を深めるための研究や授業実践,教材開発などに関する発表,また現行学習指導要領の問題点を議論し、新しい地学教育が進むべき方向性について研究者・教育者間の意見交流することなどを目的に「地学教育」「新しい地学教育の試み−2.学習指導要領を考える」などのセッションも予定されています。
皆様ふるってご参加ください!

予稿集原稿の受付締切日は早期投稿で2月14日(月)17:00,最終投稿で2月21日(月)正午12:00となっています。また,事前参加登録の受付締切日は4月13日(水)正午12:00です。
いずれもWeb上からの手続きとなります。まず個人情報登録をしてID番号を入手してから参加登録サイト,予稿集原稿投稿サイトにおいて手続きしてください。

詳細・登録手続きについては地球惑星科学関連学会2005年合同大会のホームページ
http://www.epsu.jp/jmoo2005/
をごらんください。

戻ってきたメンバーです
2002年から2003年末にかけて宮城教育大学惑星科学研究室で星空観察ネット勉強会のホームページ作成等のお手伝いをさせていただいておりました三澤 宇希子です。このたび福岡からのリモートではありますが,また星空観察ネット勉強会のお仕事をさせていただくことになりました。前回の通信でもふれました が,現在ホームページを大幅に見直し中!見やすく使いやすいページをめざしています。ご意見ご要望などドシドシお寄せください。
星空観察については全くの初心者ですが,星空観察ネット勉強会を通して勉強していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(三澤宇希子)
連絡先:宮教大インターネット天文台事務局(メールフォームへ
今までの活用事例を、星空観察ネットの広場で紹介しています。是非ご覧ください。