No.15 8 December, 2004
IT・天文教育等に関する新しい教材や実践的授業募集中!
今年も、はや師走。今回は、折立中学校で実施したインターネット望遠鏡を用いた授業活動をご紹介します。
宮教大インターネット天文台による金星ライブ
11月10日、仙台市情報処理研究会のデジタルコンテンツ部会では、インターネット上で公開されている映像画像を活用した授業活用について実践的に研究し ています。今年度は、仙台市立折立中学校、齋藤亘弘先生が授業担当で、3年生を対象に「金星の満ち欠け」を 学習しました。金星に見立てた球と太陽に見立てた豆電球を用いて、金星の満ち欠けのモデル実験を行いましたが、その前後に、インターネットからダウンロー ドした画像や映像を、導入とまとめに利用されていました。この際、宮教大インターネット望遠鏡のインター ネットライブ中継を行い、<今現在>の金星の欠け具合を観察しました。午後1時半頃の金星であること、PHSカードを用いた通信速度のため 画質を落としたことなどが起因し、ぼんやりとした金星像でしたが、この体験を元に、小中学校で題材となる金星や月の満ち欠けのライブ中継を学習季節にあわ せて実施することも視野に入ってきました(千島拓朗)。
映像へ
齋藤亘弘先生と3年生が、宮教大インターネット望遠鏡で今の金星を観察
Ineternet Explorer,
windows media playerで映像がみられます

川崎町立川崎小学校で星空観望会
11月10日午後7時より、川崎町立川崎小学校の4年生を対象に、阿武隈天文同好会と宮教大の惑星科学研究室が共同で観望会を行いました。70名程度の参 加者に、星空の解説の他、月面の地形、ベガやアルビレオなどの恒星、すばるやリング星雲の観望を行いました。学校の授業で4年生は月の満ち欠けを学習した 後の観望会でしたが、星が時間とともに動いていくことを実感していました。星空をじっくり眺める機会も少ないためか、あちらこちらから歓声があがりまし た。川崎町は、月が出ているにもかかわらず、とても美しい星空でした。

家族で望遠鏡リング星雲を覗いて、
ドーナッツみたい!と歓声をあげる。
星は、☆の形じゃないんだ。アルビレオの美しい色にうっとり。

星空観察ネットホームページ更新中!こうご期待
星空観察ネット勉強会のホームページがどうも更新が少なく、アクセスも少ないなあと思っている皆さん、現在、ホームページの大幅見直しをしております。一 時期実施したライブ中継の復活、実験教室の整理、外部リンクの充実など、より使いやすいホームページにしていきたいと思っています。ご意見、ご提供資料、 あるいは、外部リンク先など、多数のご意見賜れると幸いです。また、ホームページについても、サーバーを独自管理へと移行する方向で調整中です。リスクも 高まる反面、みなさんのホームページの開設も可能になるなど利便性が高まります。今年度中には、お披露目できる予定です。

連絡先:宮教大インターネット天文台事務局(メールフォームへ
今までの活用事例を、星空観察ネットの広場で紹介しています。是非ご覧ください。